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環境放射能除染研究発表会で最優秀ポスター発表賞、優秀ポスター発表賞を受賞

 8月30日(水)・31日(木)に、とうほう・みんなの文化センターで開催された、第12回環境放射能除染研究発表会において、都市システム工学科5年 相澤夏瞳さんの研究発表が最優秀ポスター発表賞、同 牧野陸さんの研究発表が優秀ポスター発表賞をそれぞれ受賞しました。

 本発表会では、高校・大学・研究所・企業等による28件のポスター発表が行われ、最優秀ポスター発表賞1件、優秀ポスター発表賞6件の表彰がありました。そのうち、本校学生の発表が高い評価を受け、今回の受賞に至りました。

 相澤さんは、「福島県内土壌におけるCs平衡・非平衡吸着挙動の一考察」と題し、放射性物質の1種であるセシウムが、自然地層(天然土壌)にどの程度吸着するのかを化学・土木工学の視点から評価した結果を発表しました。

 牧野さんの研究発表「猪骨を用いたストロンチウム吸着材の基礎検討」では、放射性物質の1種であるストロンチウムの吸着材を猪骨から生成し、その物性評価および吸着能について発表しました。

受賞者:相澤夏瞳
研究題目:福島県内土壌におけるCs平衡・非平衡吸着挙動の一考察
結果:最優秀ポスター発表賞

受賞者:牧野陸
研究題目:猪骨を用いたストロンチウム吸着材の基礎検討
結果:優秀ポスター発表賞

左から田口校長、牧野さん、相澤さん、三浦指導教員
Experience at
Fukushima KOSEN

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