OPENLECTURE
公開講座
11月12日(日),公開講座「鳴き砂のヒミツを探ろう!」を実施しました.
この講座は「ミニ研究」の活動の一環にもなっており,山田研究室所属のミニ研究生(2年生)も講師を務めました.
授業の進め方やスライドの構成などは学生と教員で話し合って決め,授業は鳴き砂に関する説明と実習を交えて進められました.
実習では,鳴き砂である豊間海岸や北茨城市の長浜海岸の砂,鳴き砂ではない新舞子海岸の砂を用いて,棒で突いた時の音の違いを聞き分けたり,マイクロスコープで拡大して見たりして,鳴く砂と鳴かない砂の違いを知ってもらいました.
また,ふるい分けの実習も行い,5種類の網目サイズが異なるふるいを用いて,どのような大きさの粒がどのくらい含まれているのかを確認してもらいました.
講座の後半では着色された砂を用いて絵を描く「砂絵制作」を行い,受講者は思い思いのイラストを描いて色砂を付け,砂絵を作成しました.