EXPERIMENT
授業・実験実習
電気電子システム工学科5年生の後期には「環境工学」の授業が開講されており,授業内ではいくつかの実習を行います.
11月14日(火)の授業では「騒音環境の基礎と環境問題の対策」という内容の回で,前半に教室で騒音の大きさを表す量や騒音対策についての講義が行われ,後半では教室内や校舎の外で騒音計を用いた簡易的な騒音測定の実習が行われました.
この「環境工学」の授業では,大気環境・水環境・騒音環境・地球環境・地域環境・産業における環境対策・放射性廃棄物など,電気電子系の技術者でも必要とされる環境に関する基礎事項を幅広く学習することができます.
また,学習内容に対する理解を深めてもらうため,実習が取り入れられていることも特徴の1つです.
今回の騒音測定のほかに,水質の簡易評価や鳴き砂の粒度分布測定,空間放射線量の計測などの実習を行います.
参考:「環境工学」シラバス → https://syllabus.kosen-k.go.jp/Pages/PublicSyllabus?school_id=10&department_id=05&subject_id=0115&year=2019&lang=ja