KURUMADA Kenichi

車田 研一

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<地場産業>としての<研究>と<連携>

専門としての「工学」をバックグラウンドにしてはいますが、我々の社会自体にまつわる広汎な課題をクリアに提示し、社会にとりプライオリティの高い問題に取り組む姿勢を示すのが組織としての高専の責務だと考えます。
①地域発の技術産出の具体例体現②高等教育としての普遍的な質の向上③解決すべき問題は身近に在り、これを可視化して外連味なく挑戦すること…「地場産業としての高等教育部門」の具現化の協働方法を日夜探ります。

職名
学科長 / 教授
担当教科
物理化学(熱力学領域) / 化学工学(移動現象論、工業数学、工業単位操作) / 工業単位操作学生実験(粉体工学) / 統計的手法の工学への応用 / 熱工学 / 英文法 / 卒業研究および専攻科の各種研究指導、その他一般教科(化学) 等
専門分野
工業単位操作,工業装置工学,化学工学,製造工程における情報・信号処理,粉粒体ハンドリング(最近、学の幅を拡げるために、科学哲学と教育社会学へアクションを拡張しています。)
キーワード
熟練技術者の<暗黙知>、高速流動の視覚的知覚の基礎的問題,地盤強化法,産業廃棄物処分場での廃水処理系統の工程開発,実用的微生物利用工学,科学理論と認識の関係,高等専門学校制度の歴史と社会とのかかわり,高専教育の現代的存立意義,エスノグラフィーベースの教育社会学研究 等
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