昨年12月に続き、2月23日(金)に第2回目の企画となる「輝くリケジョを育てるプログラム～ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」の１日研究体験を開催しました。
　今回も「クロスカップリング反応で光る分子をつくる 〜目にはみえない触媒の世界〜」というタイトルで行いました。参加者は、最初に内容の説明を受け、その内容を実験により確かめました。
　講師には、この分野で先進的な研究展開している森先生（化学・バイオ工学科　准教授）が担当し、森研究室の学生さんもスタッフとして参加しました。
　森先生のわかりやすい説明に続いて、参加者は、目的化合物の合成実験に取り組み、試薬の調製（準備）から光る分子の確認（評価）まで一連の実験を実施しました。参加者自身の提案に基づいた実験を行い、これまで誰も試したことのない実験をと全員が驚くという体験をし、「化学研究者1日なりきり体験」を終えることができました。
　当日の様子を写真でご覧ください。

本事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）による「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の助成を受け、福島県教育委員会の後援を頂き実施しました。