3月2日（木）～4日（土）にかけて、電気通信大学で開催された情報処理学会 第85回全国大会 〜ダイバーシティと情報処理〜 において、本校ビジネスコミュニケーション学科4年の村上紗彩さんが、草野心平の飲酒習慣についての発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。
　この研究は、いわき市立草野心平記念文学館と連携して、草野心平が残した日記を元に出版された「草野心平日記」から、日々の飲酒に関する記述をデータ化し、データベースを構築して、分析したものです。対象とした1976年の8か月間(240日)に一日平均66gの純アルコールを摂取しており、日本酒だと3合、ビール大瓶だと2.5本、ウイスキー水割りだと6杯に相当することを明らかにしました。
　今後は、分析データの拡大とオンライン化、さらに畑仕事や散歩などの運動との関係を調査する予定です。

発表する村上さん